女性に多い片頭痛、頭痛。メカニズムを知って頭痛と上手につきあっていきましょう。

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頭痛で受診するときのポイント

頭痛で受診するときのポイントについて考えてみたいと思います。
一番大切なことは症状を正しく伝えること。
しかしこれが口でいうより難しいものです。
特に頭痛の状態を的確に表現して伝えるのは結構大変です。
自分の頭痛のことを正確に医師に伝えられるように、自分の頭痛の具体的な情報(頭痛の経過や情報)をまとめてみましょう。

以下、医師に伝えるときのポイントです。

1.頭痛の起こり方と頻度
 いつごろから頭痛が起こるようになったのか。
 頻度はどのぐらいか。(月に1、2回なのか、ほぼ毎日のように続くか)
 一回の頭痛の継続時間。
 頭痛が発症する時間帯。
 同じような頭痛が過去にどれぐらいあったか。


2.日常生活への影響
 動くと頭痛が悪化する、普段どおりに家事や仕事ができなくなる、寝込んでしまうなど。

3.頭痛以外の症状  
 吐き気、光や音または匂いに過敏になるなど 。

4.痛み方  
 頭のどの辺りが痛むか。
 どのように痛むか。(脈打つような痛み、締めつけられるような痛み、重い感じの痛みなど)

5.思い当たるきっかけ
 ストレス、月経周期との関係、不規則な睡眠 など。


片頭痛は治らないと諦めたり我慢したりしないで、まずは医師に相談することから始めてみましょう。

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薬の上手な使い方

頭痛と上手に付き合っていくには、薬をタイミングよく使うことが大切です。
女性ホルモンと片頭痛などの頭痛との関係について今まで説明してきましたが、人にはそれぞれ個人差があります。
片頭痛の症状や起こり方にも個人差があり、そのメカニズムもまだまだ解明されていません。
現時点では片頭痛を完治させて全く発症しないようにすることは困難です。
しかし、片頭痛持ちの人がそれぞれ自分にあった効果的な対処法をみつけることができれば、完治は無理でも自分の片頭痛と上手く付き合っていくことができます。
片頭痛と女性ホルモンとの関わり方を理解して、薬(トリプタン製剤)をうまく服用し、生活習慣を見直して規則正しい生活をすることで、頭痛の回数はかなり減らせるようになります。
薬(トリプタン製剤)は、その効果を最大限に引き出すためには服用するタイミングが大切です。
自分にはどのタイミングで服用するのがいいのかを医師と相談して、自分にあった服用の仕方ができるようになりましょう。
個人差の激しい片頭痛だからこそ、それぞれにあった対処法をみつけることが一番大切です。

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更年期と片頭痛

更年期に入るとそれまでとは頭痛の起こり方が変わってきます。
更年期になると女性ホルモンの分泌が低下します。
その為、心身ともに不安定になり片頭痛が怒りやすくなります。
またほてりやのぼせ、不眠、イライラ感、肩こりなどのいろいろな体調不良に見舞われ、そのストレスによって片頭痛が誘発されることもあります。

更年期には片頭痛だけではなく、肩こりやストレスからくる緊張型頭痛も起こりやすくなります。
この緊張型頭痛が片頭痛とあわさると、最悪なことに毎日のように常に頭痛に悩まされるような状態になることもあります。
更年期を過ぎて、閉経すると女性ホルモンは低い状態で安定してきます。
その結果片頭痛は起こりにくくなるのですが、頭痛の種類が片頭痛から緊張型頭痛に移る場合や、うつ病などにかかり頭痛を伴う場合もあるので、注意が必要です。

3、40代から更年期にかけての女性(特に専業主婦の場合)は健康診断を受ける機会が少ないので、頭痛に他の病気が(糖尿病、高血圧、頚椎症など)隠れていることもあります。
少しの体の不調も「どうせ更年期だから」と諦めて一人で我慢したりしないで、少しでも不調を感じたら早めに病院へ行きましょう。

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出産と片頭痛

妊娠によって軽減する片頭痛ですが、出産後に再発することがよくあります。
出産後は女性ホルモンが急激に減少するため、片頭痛が起こりやすくなるのです。
また育児ストレスや睡眠不足などで片頭痛が誘発されやすくなる場合もあります。
授乳中に片頭痛の薬を服用した場合は、薬の成分が乳汁に分泌されることがありますので、もともと片頭痛のある人は、頭痛が発症した場合の対処法や、薬を服用する場合の注意点などをあらかじめ医師に相談しておくことが大切です。

出産前は片頭痛で受診していた人も、出産後は子育てに追われなかなか時間がとれずに受診できないまま片頭痛が再発し辛い思いをしている人は多いようです。
そうなるとストレスでますます片頭痛が悪化したりで悪循環ですよね。
もともと片頭痛持ちの人は結婚や妊娠を考えた時点で、病院を受診し、片頭痛とうまくつきあっていく方法(治療法)を医師と相談し、自分にあった薬をみつける、または薬に頼らないで対処法などをみつけておくのがベストです。

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妊娠と片頭痛

妊娠、出産、更年期と女性の身体が変化するタイミングで偏頭痛が起こることも少なく有りません。
それぞれのライフステージで片頭痛と上手く付き合っていくいはどうすればいいのでしょうか?

片頭痛が起こるメカニズムに女性ホルモンの分泌が大きく関わっている話は前述しました。
エストロゲン(卵胞ホルモン)の急減がセロトニンの急減を招き片頭痛が発症します。
妊娠中はエストロゲンの変動が少なくなるので片頭痛が起こりにくくなるのです。
妊娠中期と後期の6ヶ月は、女性ホルモンの分泌量が高めで安定しています。
その為一般的には片頭痛は起こりにくくなるのですが、時には発症する場合も有ります。
その場合はすぐに医師に相談しましょう。

妊娠中はなるべく薬の服用は避けたいですよね。
その為にもストレスをためない生活、十分な睡眠を心がけましょう。
もし片頭痛が起こってしまったら、まずはこめかみ部分を冷やします。
そして早めに横になり、光や音の影響を受けない静かで暗い場所で休むようにしましょう。
薬を服用しなくてもこれだけで症状が軽くなることも多いものです。

もしそれでも治まらずに我慢できない場合は、自分で判断して薬を服用せずに医師に相談しましょう。
妊娠中に服用しても比較的安全な薬を処方してもらえます。

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